都道府県別の不妊治療に関する助成金について
こんにちは。村長(おっさん)です。
世の中の誰かのためになればと思いブログを書いています。
テーマは不妊治療・・・
何故不妊治療か。それは私も体験してとても大変だったからです。
しかし、体験したことのない方には、何が大変か理解も難しいと思いました。
それを簡単にまとめて都道府県別の助成金に関するリンクをご紹介したいと思います。
男性が治療をする場合でも、女性が治療をする場合でも、何回も病院へ通います。
病院に男性はいますが、付き添いという感じの印象を強く受け、女性の方が治療されている対象となっていることが多いと思います。しかし、私の友人にも男性で治療を受けた人もいます。
では、何が一体大変なのか。
- 時間的労力を費やす
- 経済的に多額の費用が必要になる
- 性別関係なく、メンタルケアが必要になる
- 物理的に治療に痛みが伴う
もっと、ありますが基本的はこの4つは結構な割合で、これから治療される方は覚悟が必要です。
これは、私たち夫婦が実際に体験した一部ご紹介しています。興味のない方は進んでいって結構ですが、これからの方については多少なりとも参考にはなると思うので、大変ですが、ご一読頂けると幸いです。
Ex:)時間的労力を費やす
私の夫婦は、うちの奥様の治療と私の検査といった形式で、進めていきましたが、共働きも多い中、うちの奥様は多い週で仕事終わりに、4~5回近く、1時間以上かけて病院に行っている時期もありました。お住まいによっては近くに不妊治療の専門機関がないことや遠いことが多々あります。
Ex:)経済的に多額の費用が必要になる
これが、恐らく皆様の中で一番驚く所だと思います。治療にもよりますが、よくある「体外受精」。シャーレで受精する方法と卵子に穴をあけて受精する方法がメジャーだと思います。特に後者については、凍結保存が必要になり、看護師さんから「次回、凍結なのでキャッシュ40万円ご持参ください」と涼しい顔で言われたりします。基本的には自由診療なので、値段は病院によって異なります。その他、保存が40万円なだけで、卵子を保存するストローのような容器があり、1本1卵子=1万円くらいが別途かかります。また、通常診療でも特に何もされてない訳ではないのでしょうが、状態確認されて会計1万円・・・ちょっとした蟻地獄ですよ。ちなみに私たちは1年間で軽く100万円以上の費用は掛かっていました。
Ex:)性別関係なく、メンタルケアが必要になる
旦那様、奥様どちらが、又は双方が治療が必要な際、上記の2つ大きな原因として「心が折れてきたりします」。基本的には「一喜一憂」が当たり前になり、落ち込んだり、喜んだり、喜んでたと思ったら、また落ち込んだりと・・・個人的にとても大切なこととして思ったことは、ちゃんと夫婦でケア又は場合によっては専門医のケアを受けることが重要だと思います。
Ex:)物理的に治療に痛みが伴う
これについても、性別は関係なく治療に痛み伴います。特に女性に多いかと思われますが、うちの奥様は膣内洗浄という治療行為の一環で、激しい痛みに襲われギブしたこともあります。男性も細い管を入れられ、地獄の痛みを感じることもあります。また、それに伴い羞恥心なんて厄介なものまで初めのうちは付きまといますが、これは慣れます。
こんな長文を読んで頂いた方、本当にありがとうありがとうございます。これが現実です。少しでもお役に立てればと思っています。気持ちとしては長い目で心が豊かな状態で治療していくことも重要だと思います。
どれくらい人が治療しているのか
私自身、不妊治療の経験を経て、多くの方から相談を受けました。
そして、その大半の方が不妊治療を「隠したがる」傾向がありました。
隠す必要はないのです。実に男女比で異なりますが、3組に1組のご夫婦が不妊治療をしています。
詳しく知りたい方は不妊治療の医師のブログやっているがありましたので、以下の参照の上、ご参考にください。
私はとても驚きましたが、都道府県にもよるでしょうが、不妊治療に関する助成金には「所得制限」がついていることがあります。
※ご自分のお住まいの自治体で助成金を出してくれる場合もあります。
私たち夫婦も共働きなので、所得制限に引っ掛かり、助成金を利用することができませんでした。最終的には確定申告の医療費控除で10万円程度戻ってくる程度・・・
子ども増やさないといかんよねって言いながらも、これが現実。でも、お住まいによって、所得によっては使える方もいるかも知れませんのでリンクを以下に貼っていきます。ご活用いただき少しでも幸せな人生が送れることをお祈りしています。