男性の育児休業と仕事の環境について
こんにちは。村長(おっさん)です。
世の中の誰かのためになればと思いブログを書いています。
テーマは「男性の育児休業part1」です。
本テーマした理由を簡単にご説明したいと思っています。
それは、奥様と一緒に生まれてくるお子様を育てたいと思っている貴方にとって、
とても大事なことだからです。
ちなみに、私たちは不妊治療の上で子どもを授かり、現在に至ります。
所得制限がありますが、都道府県別に助成金が貰えるかどうか、確認するための
ブログも作っているので、以下のリンクから参考にしてみてください。
私が男性育児休暇を取る理由
学生時代から遡ると、この頃から家で家族の介護をしながら学業をしていました。
その後、医療系に就職しましたが、介護のとの両立が出来ず離職。
介護していた家族の死後、再就職、販売業に就き、管理職まで上り詰めました。
その後、介護していたこともあり、下積みのつもりで、半官半民の福祉業に転職。
転職して2年後に正職員になり、ずっとこの仕事をしています。
ここで人生の師匠というべきメンターを出会い、仕事が楽しくてしかたなかった。
これこそが、自分の天職だと思っていました。
しかし、師匠が不幸が降りかかり、私は師を失い、新しい上司がきました。
ここからが、地獄の始まりでした。
働いていれば誰もが一度は「あー、仕事辞めたいなあ」「仕事行きたくないなあ」なんてことは思っているでしょうが、師匠がいた頃は一度も私は思いませんでした。しかし、師を失って今までやってたことでOKだったことが、NGになったり、会社の経営が傾ている中、会社が間違った方向に進もうとしていたので、我慢できない自分の性分もあり、悪者でも師匠が命をかけて守った会社だから頑張ろうと思ってました。
どこの就職先にも居ますが、自分が上の立場で下の者を「杭打ち」するヤツ。
今思えばバカバカしいなあと思いますが、それが正論で正しいことと疑わず、
「杭打ち」にも耐え、自分のチカラを100%出せることなく、サラリーマンとして
我慢して、監視までされて・・・俺は危険人物か!って話です。
でも、そうなのです。会社にとっては私は危険人物であることが現実で、
上の方々は私の上申なんて必要なかったのです。半官半民ですから、普通に天下り
もありますし、仕事しなくても給料は入ってくる。犯罪さえ侵さなければクビもない。
腐った人間の塊集団に成り下がったのです。
この間に自分が結婚したり、家を建てたり沢山のライフイベントがありましたが、
我慢が出来ず、毎日、妻に愚痴をこぼす日々。妻も辛かったと思います。
そして、ハラスメント行為へと移行し、限界が来てしまいました。
妻は分かっていたようですが、「早く仕事を辞めて欲しかった」と言いました。
自分の情熱や思いが家族を不幸にしていたことに、やっと気が付きました。
これでは行けない。自分と家族の人生を本気で考えなければ・・・
妻とよく話し合い、それはとても濃密で夫婦としての始まりだったように今では
感じています。
しかし、収入がなければ生活ができない。という思い込みから何もできませんで
いました。そこで偶然、新しい世界を教えてくれる人がいました。
この人。日本語ペラペラの外人さん。正確にはカナダ人のクウォーターですが、
このクリスさんの話す動画を見て、心動かされ、救われた気持ちになりました。
詳細は他でググっても出てきますので、調べてみてください。
これをきっかけに収入をなくさず、タイミングも救われたこともありますが、
男性の育児休暇を取る決意を固めました。数年前から起業か本当に自分のチカラを
発揮できる仲間のいる会社を探して、就職できなくてもインターンシップとして
スキルを磨くことで自分の市場価値をあげようと思いました。
企業で管理職をやっていたので、私自身、世の中そんな甘くないよ、バカ言ってんな!って思いました。それも理解できるのです。しかし、こんな世界も現実にある
ことを知ったら、挑戦したくなります。時間は有限です。有限だからこそ、貴重な
時間を使って勉強したかった。普通に我慢していた方が、きっと楽でしょう。
でも、自分が幸せじゃなかったら家族も幸せじゃなくなってしまうし、家庭不和になります。逆にいばらの道を選択しましたが、後悔はありません。妻に笑顔が戻ったから。