男性の育児休業と仕事の環境について②
こんにちは。村長(おっさん)です。
世の中の誰かのためになればと思いブログを書いています。
テーマは「男性の育児休業part2」です。
今回のpart2では、実際にどれくらいの男性が育児休業を取得しているのか等を
お伝えしたと思います。
- 男性が育児休業を取得率
まずは、この以下のグラフを参照してみてください。
女性が約83%程度取得しているのに、男性の取得率は、
約5%程度。
天と地ほどの差があります。
厚生労働省はこれの原因についても、調査をしています。
主な原因については以下のグラフを参照ください。
厚生労働省は、主な原因を「職場が育児休業を取得しづらい雰囲気だった」「業務が繁忙で職場の人でが不足していた」としています。
その他にも高い数値として、「会社で育児休業制度が整備されていなかった」も男女ともに約30%近いことを理由に挙げていますが、こんなのブラック企業ですよね。
労働基準法上、取得する権利すら整備していない会社とか、本当にヤバイと思います。しかし、一方で整備されていなかったからといって全てが全てブラックとは限りませんし、整備されているのにブラックなんて普通にあることです。
また、職種にもよるのだと思いますが、「自分にしかできない仕事や担当している仕事があった」も約20%と高い数値を出していますが、これは日本企業の一番ダメなところだと私は感じています。働くことは会社に商売しに行っている事と同じで、別に会社がお金をくれている訳ではありません。お金をくれるのは「購買者」です。会社はアドミニストレーションで社員に規定等に沿って分配しているだけのこと。
ちゃんと会社としてワークフローが出来ていれば、こんな現象は起きないのですが、これは少子高齢化や移民政策も絡んでいるの難しいところですが、日本の会社はミラッド式に構築されていますが、人口は逆ピラミッド型。
結果は分かりますよね。「老害」です。「老害」というと酷く聞こえるので、年代による世代間の価値観の違いとでもいいましょうか。
現実としては、これらが複合的に合わさって、このようなデータになっている分析しています。
詳しく知りたい方は以下にリンクを張っておきます。
結果として、重要視されるべきは若い世代の考えと自分だけの仕事は誇り高いものかもしれませんが、誰でも対応できるようにしておかないと会社として生産性が落ちます。
そして、困るのは購買者であるお客様です。
一説には、社員のモチベーション1つ取っても、モチベーションが落ちるだけで会社の利益の3%が失われるともいわれています。最近ニュースでも騒がれていた「バイトテロ」もこの辺が原因とも考えられます。
何故、私がこんな事を有限である時間を使って記事にしているかは、「見てくれた人が最終的に幸せに生活してもらいたい」からなのです。
その前文であるpart1についてのリンクも一応、以下に貼っておきます。
興味のある方はどうぞ遊びに来てください。